こんにちは!みやびです♪
タイの首都バンコクに来たら、ありがたーい全身黄金のお釈迦様は一見の価値ありです!
タイは仏教の国です。いたるところに寺院がたくさんあります。その中でも必ず行きたいのが、
- ワット・ポー
- ワット・プラケオ&王宮
- ワット・アルン
です。どんなに時間がない旅行でも、この3大寺院を巡るのがおすすめです。
今回は「3大寺院巡り!」と題し、一つ目の寺院「ワット・ポー」をご紹介します。
目次
【ワット・ポー】とは?
「ワット・ポー」には巨大な黄金の寝釈迦仏が鎮座?横たわっています!
「ワット・ポー」の「ワット」とは日本語では「寺院」という意味です^^
チャオプラヤー川にほど近い王宮に「ワット・ポー」はあります。アユタヤ時代からあるバンコク最古の寺院で再建や改修を繰り返し、今のような黄金のお釈迦様になったと言われています。
仏教や医学や文学の学問所がおかれ、教育の場となっていました。
【ワット・ポー】黄金の寝釈迦像は迫力満点!長さ46メートル!


まずその大きさに圧倒されます!
長さ46メートル! 小学校のとき、50m走しましたよね?
だいたいその50m走と同じ長さです。
高さ15メートル!
寝そべってるのにこのスケールは大迫力です。
【ワット・ポー】巨大な足の裏には108つの表現豊かな宗教画

足の裏 幅5m 高さ3m
足の裏には108のバラモン教から発祥したとされる仏教の宇宙観を表現された絵が描かれています。
ひとつひとつ指紋までくっきりと描かれていて、色合いのコントラストも美しく遠い昔の歴史を感じることができます。
108という数字・・・どこかで聞いたことありますよね?そう、除夜の鐘です。
除夜の鐘とは大晦日の午後12時頃から元旦にかけて、仏教寺院で打ち鳴らす鐘。百八煩悩ぼんのうを除く意味をこめて一〇八回つき鳴らす。百八の鐘。 [季] 冬。 大辞林より
やはり、日本の仏教とも深い関わりがあるのですね。人間に108つある煩悩を消滅させるお祈りをするのだそうです。
【ワット・ポー】観光にかかる目安の時間
ワット・ポーを見学するのにかかる時間は、大人の足で約1時間程度です。
だいたい、縦300m、横200mほどの長方形の敷地の広さです。
よほど仏像が好き!仏教が好き!という方でない限り1時間が一般的です。3大寺院を巡るとなると、計画的にまわらないといけませんね。
①寝釈迦仏堂
②ラーマ王4代の仏塔
③回廊の仏像
④本堂 座釈迦像
【ワット・ポー】タイの寺院での参拝の仕方
本堂や御堂を参拝するときは、
まず入る前に手を合わせる
靴や帽子を脱いで堂内に入る
仏像の前で正座をし
手を合わせておじぎをする
このような流れになります。
タイでは「タンブン」という言葉があります。日本語にすると「徳を積む」という意味だそうです。
参拝の前に花や札をお供えするのも「タンブン」ということになるようです^^
私たちも日々徳を積みながら生きたいものです♡
【ワット・ポー】はタイ古式マッサージ発祥の地
タイ古式マッサージの発祥の地がこちらの寺院「ワット・ポー」です。
今でも境内に学校があり、タイ古式マッサージを受けることができます。
お値段は30分で約260バーツ(日本円で約907円)!!!
そうなんです。タイで受けるマッサージは日本より格段に安く気持ちいいのです^^
滞在中は毎日のようにどこかしらのマッサージ店にフラっとよりマッサージを受け、至福の時をすごしました♡
他に、こちらの観光のアレンジプランとして、「ワット・ポー」では「ワット・ポー」が開催する朝8時からのタイ式ヨガ ルーシーダットンに参加できます。旅の早起きはきついかもしれませんが、朝の「ワット・ポー」も厳かで静かな空気が流れていそうです^^
【ワット・ポー】見学料金はおいくら?営業時間は?行き方は?
料金 100バーツ(日本円で約350円)(ミネラルウォーター付き♪)
※子供料金の設定はありませんが、身長120センチ以上だと大人と同じ料金になります。
営業時間 8:30~18:30
MRT(地下鉄) ファランポーン駅から車(タクシー)で約15分
ワット・ポー周辺には最寄駅がない為、タクシー、トゥクトゥク、路線バス、水上バスあたりでアクセスするのが一般的です。
【ワット・ポー】での服装と注意点
NGな服装は、タンクトップ、ノースリーブの服、短パン、サンダルなど。
もしこのまま入場しようとすると止められますが、巻くものや羽織るものを貸してくれますので、そちらを使えば入場できます。
実際の写真がこちら・・・(笑)

実際に行った感じだと、七分丈のズボン、スカート、半袖、靴はクロックスでもOKでした!どうやら、肩や膝を隠した服装ならいいようです。
他に注意点としては、
- 不浄とされている足の裏を仏像に向けてはいけない
- 境内は禁煙・禁酒
- 飲食制限あり
- 撮影禁止
- フラッシュ禁止
などがあるので現地で、どの場所がだめで、どの場所がいいのかしっかり確認してみてくださいね。
異国の地では特に日本とは違う考え方や様式で生活が営まれています。「自分は日本人だから大丈夫です。」ではなくタイでは決められてきまりをしっかり守って楽しい旅にしてくださいね^^